継続こそ力なり 

当社取締役執行役員「赤峰誠司」が、ロジスティクス業界専門家として、
物流に関連するテーマで綴った渾身のメールマガジンです。
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配信日: 2006/06/19


第16回 物流アウトソーシング(1)物流アウトソーシングの計画策定(スキーム・進行スケジュール)

執筆:赤峰 誠司

アウトソーシングを実施するには、物流部門が主体となって各部門が
協調した活動計画を作成する必要があります。

 物流業務のアウトソーシングを実施する事には明確な目的が必要です。
物流業務をノンコア事業と位置付けし、選択と集中を実行するための
行動なのか、
品質を上げる・コストを下げるなど短期的に効果のある現象を求めた
行動なのかによって、
その仕様は違ったものとなってくるからです。

 

 最初にアウトソーシングの全体像(領域と最終形)を明確にして、
どの部門が主体となり、どの部門が関連するのかを策定していきます。

 物流業務のアウトソーシングといっても、関係する部門は、
『物流部』『情報システム部』『営業部』『商品部(資材部)』が大きく関係し、
その他総務部や人事部も関連することがあります。

 全体像とは、アウトソーシングの領域設定と、その深さを決めていきます。
 横軸を領域とし、縦軸を深さにするとどこのポジションまでが今回の
アウトソーシングの目的かが、はっきりと描く事ができます。

 

 ■物流アウトソーシングのスキーム

?自社倉庫⇒売却にてオフバランス
?倉庫社員⇒アウトソーシング先へ転籍受け入れ希望
?在庫管理システム等⇒再構築したい
?輸配送⇒一本化を行う
?倉庫運営⇒賃貸利用
?品質⇒現状維持
?コスト⇒約○○%ダウン希望
?料金体系⇒固定費から、変動費化
?アウトソーシング先の選定⇒コンペを開催

 

 ■物流アウトソーシングのスケジュール

?全体スキームの策定
?現状コスト、品質の把握
?目標とするコスト、品質のターゲット策定
?社内承認
?コンペの開催
?アウトソーシング委託者の決定
?アウトソーシング実施日の決定
?社内調整
?情報システムの構築
?不動産の売却計画
?移転準備計画の策定
?キックオフ
?コスト、品質の検証




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-赤峰誠司-
3PLにおけるSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の企画・設計導入に注力し、
荷主企業物流部門の利益創造活動を信念とする。
最近ではM&Aのアドバイザリー活動に引き合いが多く、物流企業M&Aや、
荷主物流部門のMBO(マネジメントバイアウト)に携わり、業界専門家としての
バリュエーション(企業価値評価)レポートを得意とする。


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