継続こそ力なり 

当社取締役執行役員「赤峰誠司」が、ロジスティクス業界専門家として、
物流に関連するテーマで綴った渾身のメールマガジンです。
製造・卸・小売の物流ご担当者、物流事業者様など、物流に携わる人必見です。




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配信日: 2006/04/10


第6回 3PLはSLA(サービスレベルアグリー メント)導入が成功のコツ!(1)

執筆:赤峰 誠司

皆様はSLA(サービス・レベル・アグリーメント)と言う用語を
ご存知でしょうか?
 提供するサービスの品質を数値化して契約(協定)を結ぶ事です。

 

 ロジスティクスにおける提供するサービスとは、輸配送・保管・
流通加工などのオペレーションサービスと、在庫管理・情報システム
設計・改善コンサルティングなどのマネジメントサービスがあります。
 SLAはそれらの品質を可視化(数値化)して、レンジの不明な
上限・下限を明文化し荷主と3PL事業者で合意書を締結する事です。

 今回は、荷主側の視点に立ったサービスの要求事項についてピック
アップしてみます。

 

 【荷主の求めるサービス保証】
□入出荷業務
(1)許容入荷量 …出来るだけ多く受け入れて欲しい
(2)入荷締切時間 …出来るだけ遅くまで受け入れて欲しい
(3)出荷締切時間 …出来るだけ遅くまで出荷して欲しい

 これらの業務単位について、その数量や時間などの上限を3PL
事業者と取り決めていきます。
荷主にとっては、入荷締切時間がコメットメントされると、その
締切時間までに購買や移送を行えるように調達リードタイムが
明確になります。

許容入荷量も取り決めによって、同様な事が言えます。
 許容(上限とも言える)時間と数量が決まれば、その範囲内が
通常であり範囲オーバーはイレギュラーになります。
イレギュラーはリスク(危険)となりますので、調達担当者の
リスク回避策が講じられます。
これは、荷主と3PL事業者のルール化になります。
ルールが明確になれば、その業務についてのリスクマネジメント
が考察できるのです。

?業務範囲・数量の話し合い
?ルール化の決定
?SLAの締結
?リスクマネジメント
?リスク回避のリレーションシップ構築

 この?から?の関係こそ、真のパートナーシップへのファー
ストステップではないでしょうか。
両者は、このSLAに基づいて情報交換や回避策の具現化
などそれぞれのリスクアクションプランを作成して行くのです。




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-赤峰誠司-
3PLにおけるSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の企画・設計導入に注力し、
荷主企業物流部門の利益創造活動を信念とする。
最近ではM&Aのアドバイザリー活動に引き合いが多く、物流企業M&Aや、
荷主物流部門のMBO(マネジメントバイアウト)に携わり、業界専門家としての
バリュエーション(企業価値評価)レポートを得意とする。


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