物流セミナーレポート

-2016年3月22日(火)開催-
「絶対に失敗しない物流コンペ 大公開セミナー」

第3部 物流コンペ

物流コンペ実行に至った事例

当初は自動更新の予定だった荷主企業A。しかし、契約終了する半年前に、委託先の物流企業より「解約通告」が届く。
解約通告に至るまで、「荷主としてやってはいけない対応」を委託先の物流企業に対して荷主企業Aは複数回行なっていた。これが原因となった。

契約書の位置付けは、お互いのリスクを回避するためであり、そこに定められている内容は重いことを認識することが必要です。
想定外の物流コンペ実施には、実施までの期間の短さ、資産などの確保、予算化していない費用をまかなうことなど、荷主として多大な負担とリスクを伴います。


物流コンペ失敗事例

多大なコストと時間をかけて物流コンペを実施しますが、それらが全てムダになるような失敗事例をいくつかご紹介しました。
それぞれ、明確な原因や、失敗に至るポイント、そしてそれを防ぐための施策があります。

物流企業の本音や裏事情、それを加味して判断するために必要な評価項目も合わせてお伝えしました。


物流コンペ成功のためのレシピ

物流コンペを開催する上で、策定及び必要とされる社内資料や、物流企業に求める資料・契約書・その他提出物を解説。
そして、成功の秘訣である3つのポイントをお伝えしました。
また、近年特に見逃せない視点が「物流BCP」です。5つのリスク対象を検討する必要があります。




SLA(サービ・スレベル・アグリーメント)

SLAの定義:
顧客と3PL企業にて、実行する物流サービスの内容・範囲及び前提条件などを明確化し、 サービスレベルに対する要求事項を可視化(数値化)する。
また定義した内容が適正に実行されるための、運営ルールを顧客と、3PLとの間で合意書として明文化したもの。
数値に対するコミットメントとインセンティブを設定し、両社間の理想像(あるべき姿)を追求し、達成成果と責任区分を明確にする。

→荷主と物流企業との間で、責任範囲を明確にすることが、業務運営のリスクを避ける最良の方策!


荷主(物流担当者)に求められる知識

コストUPが避けられない時流。日本型3PLや元請企業には期待が出来ない。これらの要因から、荷主の物流部門が知識とノウハウを身に付けて、自社の物流を支える時代といえます。
そんな荷主(物流担当者)に求められる知識を7か条に分けてお伝えしました。


3PL企業が物流コンペで競合との差別化が図れ、競争優位になるポイント

ポイントは2つあります。
1つは、それを行なうことでコンペ時点の価格競争から抜け出ることが出来ます。
もう1つはそれを行なうことで、荷主の印象が大きく良化します。
参加者様からも、「挑戦してみたいポイントです」とお声を頂きました。


荷主企業(3PL)のリスク “スイッチング・コスト”

物流スイッチング・コストとは、
現在利用(契約)している物流会社から別会社に切り替える際に荷主が負担しなければならないコスト。
「金銭的コスト」「心理的コスト」「手間コスト」などが組み合わさっている。



スイッチング・コスト(金銭的コスト・心理的コスト・手間コスト)は全て軽減することは可能です。事前の想定や調整を行なうことで荷主の負担は軽減されます。



参加者の声

勉強になったところ、興味深いところ、参考になったところ

● 荷主企業

・荷主、3PL両者の視点での説明
・具体的な失敗事例を聞くことができ、今後注意すべき点が明確になった
・コンペに必要な項目と流れ、ポイントが直接お話うかがえてよかった
・年間入札を実施するまで来年度の課題と感じていた点が、まさに本日のコンペを行なううえで確実に結果を出すために荷主に求められる点に含まれているのが非常に興味深く共感を持って聞けた点であった。
・RFPの重要性を再認識した。今後の作成時に注意したいと考える。

● 物流企業

・コンペ参加時に、荷主側より提示される資料の予測がついた。また、提示されなかった事により、荷主側の意思が見えると考えた。
・人件費の維持、コンペ評価項目、立地によるコスト比較という考え方
・荷主側がどういった点を重視してコンペを行なうか
・荷主目線でのコンペ対策が理解できた点




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