船井総研ロジ女性コンサルタントによる取材レポート
「物流現場で活躍する女性」

株式会社ライフサポート・エガワ
“倉庫内オペレーター職”編

 今回は株式会社ライフサポート・エガワ 戸田センター所属の川内直美様(写真右)と佐藤恵里奈様(写真左)にお話を伺いました。(オブザーバーとして、経営企画室長の松嶋卓司様が同席)
 同社の戸田センターでは主に、菓子を中心とした製品の取扱をしており、コンビニ向けの配送を行っております。センター内は24時間稼動となっております。人員は事務約20名、倉庫管理約50名、ドライバー約60名、総計約130名の従業員が勤務している大所帯のセンターです。
 川内様、佐藤様は2016年度の新入社員で、2ヶ月間の研修を経て、当該センターのオペレーターとして、センター内の入出庫業務を行っております。

“本屋とコンビニでのアルバイトが物流に興味を持ったきっかけ?!”
-物流業界に興味を持たれたきっかけはなんでしょうか

(川内様)「学生時代に本屋でアルバイトをしていました。本屋へ書籍を届ける方を見て、物流に興味を持ちました。色々会社を調べていくなかで、物流業界はあまり女性が活躍されていないことを、会社説明会を見て回ったなかで感じました。しかし、ライフサポート・エガワの会社説明会へ参加した際、女性が活躍しているのを知り、実際に働いている方もいたので、女性でも物流業界で働けるということを知って、入社を決めました。
現在の業務内容としましては、センターの1階で商品の入庫作業、4階のピッキングエリアで商品の整理、不足している商品を各階から集めてまとめたりする作業を行っております。」

(佐藤様)「学生時代にコンビニでアルバイトをしておりました。就職活動をする際、あまり興味のある職種はありませんでした。そのためアルバイトをしていたコンビニの名前をキーワードに会社を検索したところ、ライフサポート・エガワが出てきて興味を持ったことが、当社に入社したきっかけです。物流業界というより、アルバイト先とつながりがあるこの会社が気に入って入社を決めました。業務内容は川内と同じです。」


“女性も物流業界で働けるよ!と知ってもらいたい”
-倉庫内オペレーター職を志望された理由はなんでしょうか

(川内様)「女性が物流業界にいても事務職が多いんですよね。フォークリフトに乗っている女性があまりいないので、自分が働いて、もっと多くの女性に物流業界で女性も働けるよ!ということを発信し、知ってもらいたいという理由で、倉庫内オペレーター職を希望しました。」

戸田センターの概観
川内様、佐藤様が勤務されている戸田センターの外観


“破損につながることは全て失敗談です”
-仕事上の失敗談、苦労したことはありますか

(川内様)「カウンターフォークでの作業が多く、リーチフォークの運転にはまだ慣れていません。フォークリフトのハンドルをきりすぎてしまい、フォークリフトに載せていた商品を倒してしまいました。こういった破損につながることは全て失敗談ですね。」

(佐藤様)「センターの1階で仕事をすることが多いのですが、1階にいる先輩社員は年の離れた方が多く、配属された当初、怒られているわけではないのですが、怒鳴るような口調で言われたときには、びっくりしてしまい、最初の頃は慣れなくて苦労しました。今は同じ口調で言われても“ふ~ん”という感じです(笑)。
あと、口調ではないのですが、ボソッと何か言って去ってしまい、聞き取れないことが多く、大変でした。」


“物流業界に必要なのは、コミュニケーション能力と几帳面さ”
-物流業界に向いている人はどのような性格でしょうか

(川内様)「コミュニケーション能力が高い人でしょうか。挨拶や状況共有が重要になりますので、常に“これどうするの?”と声に出して言う人が一人でもいると情報が共有されやすいので、どんどん自分の意見を発信してくれる人がいいと思います。私は全く出来なくて、口に出していかなければと思うのですが、踏みとどまってしまいます。」

(佐藤様)「几帳面な人でしょうか。私は大雑把なので、フォークリフトで商品を置く際、雑になってしまい、キレイに置かないと並べるスペースを確保できなかったりします。本当は5列くらい置けるところを、私の場合は4列しか置けなかったりするので、几帳面なほうがよいのかなと思います。」

(松嶋様)「男女区別するわけではありませんが、佐藤の話にもあったように、キレイに商品を置くのは男性の方が多いように感じます。女性は効率的に作業を進めるにはどうしたらよいかといった、違った視点で見ているように感じます。両方のよい面があることが、私達にとってはよいことだと思います。」

川内様
(川内様)カウンターフォークの操作は得意です!


この商品、私がピッキングしたのかな?!”
-働き出してから知った物流のおもしろさ、楽しさはありますか

(川内様)「センター内で取扱をしているお菓子が、1週間大量に出荷された時期がありました。“この商品売れているのかな?自分でも買ってみようかな”と自分の中で色々と想像するのが楽しいです。」

(佐藤様)「今私が担当している商品が、色々なところへ出荷され、お店に並ぶことを考えると、おもしろいなと思います。コンビニへ行って“あ、もしかしたら私がピッキングしたのかな”と色々考えるとおもしろいです。その商品が色々な人の手に渡って、物流はすごいなと思います。」


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