物流コンサル導入事例

持続可能な物流体制の構築および物流コスト削減

  • 会社概要

    事業内容
    化学品メーカー
    売上規模
    1,500億円~2,000億円
    コンサル期間
    9か月

抱えていた課題

  • •エリア毎に物流管理、契約が行われていたため、非効率な物流体制となっていた
  • •営業担当者が得意先への利便性を追求したあまり、外部倉庫が全国に100箇所以上にも及ぶ
  • •委託先は地場の中小零細企業が多く、コンプライアンス、事業継続性において将来的に不安要素がある

ご提供サービス(流れ~アウトプット)

① 現状把握

② 課題抽出

③ 仮説・提案

◼国内工場と営業拠点における物流実態を調査

◼データ分析から物量、コストレベルを評価

◼現状のリスクと改善すべきポイントの整理

◼委託先管理が事業所単位となっており全社的な物流単価および支払いコストが把握できていない

◼委託先倉庫が複数あり、業務が煩雑かつ非効率な運用であり、契約内容と品質が管理されていない

◼コスト、物量を可視化できるデータベースがなく改善の視点が見えづらい

◼現状の問題に対して、物流機能代行や効果メリットを享受できる3PL導入を目指すことで、リスク回避、効率アップ、コスト削減を実現

<具体施策>
①物流管理システム(WMS)の開発・導入
②物流一元化⇒取引業務の最適化
③統合化によるコストダウン
④物流管理部門創設⇒全社基準統一

④ 委託先選定コンペ

⑤ 3PL導入支援

⑥ 合理化施策の実行

◼3PL選定のための候補企業選定
◼RFP作成、コンペ事務局運営
◼提案内容評価、評価報告書作成

◼物流拠点立ち上げ支援
◼物流企業との契約内容の整理
◼運用ルール、業務フロー取決め
◼WMS構築支援

◼蓄積された物流実績データから、コスト削減余白の抽出
◼ムダの排除、効率化によるコスト削減施策の検討、準備、実行

成果

  • コスト削減:可視化された物流データよりコスト高の要素を抽出し、コスト削減策の提案および実行
  • 品質向上:第3者の視点で社内ルール等に対して改善ポイントを指摘し、表面化・適正化。事故率の集計による目標値の設定、成果の見える化、社内展開による事例の共有
  • サービスレベルアップ:社内の育成コストを削減・成果創出への時間・工数短縮の実現

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物流コンサルティング


当社の物流コンサルティングは、従来のコンサルティング(物流戦略立案・業務改善・輸配送網の最適化)にとどまらず、その後工程である物流業務の実務支援や実務受託まで提供できることが特長です。
無料相談も受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

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