

物流倉庫 業務改善
物流倉庫の「見える化」、生産性・作業品質の向上を実現し、継続して改善活動が行われる現場へ
生産性・品質が高い物流現場の構築を支援いたします
物流倉庫の業務改善による生産性の向上・品質の向上の成果を得るためには、継続して改善活動に取り組む姿勢が必要です。一時的な改善を実施しても、現場が、その必要性と目的を理解していなければ、短期間で元の生産性の低い現場に戻ってしまいます。
当社の業務改善コンサルティングは「現場に残る指導方法」と「成果にこだわった取組み」を特長とします。現場に「常に改善し続ける仕組み」を残し、改善担当者の活動に対する理解を深めることで、当社コンサルタントが都度訪問しなくても、継続して改善活動に取り組む物流現場を構築します。
業務改善が必要な物流現場の課題例
以下のような課題がある企業は、当社の業務改善コンサルティングが有効です。

課題 01作業品質を向上したい
- ・作業品質向上を現場作業員に啓蒙しているが、成果が出ない
- ・作業品質向上を図りたいが、「何から着手すべきか?」わからない
- ・工程内ミス(入庫ミス、ピッキングミス)が管理できていない
- ・作業品質を数字で評価できない

課題 02倉庫運営コストを低減したい
- ・この2~3年の倉庫運営コストが上昇傾向
- ・倉庫作業員が雇用できず、生産性を向上しなければ仕事量がこなせない
- ・社内で倉庫運営コスト低減の具体策を求められている

課題 03現場を“視える化”したい
- ・荷量に関わらず、概ね同じ時間に作業が終了する
- ・仕事量に対する必要工数(時間)が現場に表示されていない
- ・現場をコントロールできる人材が育たない
- ・毎日の人員配置は工程別のリーダー任せ
- ・現場を見ても一目でその日の仕事量と作業進度が分からない

課題 04継続して改善に取り組みたい
- ・現場作業員が改善に前向きに取り組まない
- ・改善推進するために何から手を付けたらいいのか分からない
- ・改善してもすぐに目の前の作業方法に戻ってしまう
- ・改善はこれ以上無理だと思っている

課題 05作業方法を変えたい
- ・運送会社のカット時間が前倒しになったため、作業効率を上げなければ出荷量が多くなると出荷が間に合わない
- ・営業部門からの要望が複雑化し業務負担が増大している
- ・長年同じやり方で熟練者が作業しているため、作業能率に問題はないと思っている
業務改善コンサルティングの流れ
下記の手順を踏みながら、全体と各工程の両面から改善に取り組みます。
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STEP01
事前準備
プロジェクト参加メンバーと勉強会を実施し、『なぜ改善が必要なのか?』倉庫改善の必要性を共有します。
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STEP02
現状把握
倉庫で起きている事象を図や表で見える形にします。「何が?(動作)」「どれだけ?(数字)」発生しているのか?倉庫管理者、作業リーダーを含めた参加メンバー全員が同じ資料を見て共通認識をとてる形にします。
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STEP03
問題抽出
現状把握した内容から「何が生産性向上と品質向上の弊害なのか?」を抽出します。同じものを見て問題点を抽出するロジックを共通認識することが重要です。
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STEP04
改善仮説の策定
抽出した問題点を解消する改善策を検討します。明確にした問題点をどうするための改善なのか?成果目標を持って改善策を策定することが重要です。
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STEP05
改善策実行
策定した改善策を一定期間現場で実行します。実行した内容を記録し、評価のための分析を実施します。
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STEP06
評価
改善策の結果を評価します。実施した改善策が成果目標を達成しているのか?を検証することで、改善策の有効性を評価します。
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STEP07
改良
評価の結果、成果目標を達成していない場合はその理由を検証し、更に改良を検討します。
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STEP08
継続管理
実施した改善方法、作業方法が検討した通り現場で実行されているのかを毎日現場に訪問して確認することが必要です。
業務改善コンサルティングの成果物の一例
当社の支援では、倉庫作業を効率化する“ツール” と“考え方” を現場に落とし込みます。
当社コンサルタントが都度訪問しなくても、継続して改善活動が行われる現場を構築することが可能です。
業務改善コンサルティングで作成する“ツール”(例)
- 業務フロー図
- すべての現場作業を見える化した業務フロー図を作成し、工程別の作業手順を見える形にします。
- 標準作業組み合わせ表
- 作業動作を分解し、動作時間と回数が見える形にします。ムダを見える化し、改善必要な動作を抽出します。
- 作業進度管理板
- 工程別の作業計画を時間帯に落とし込みます。作業の遅れ進みを数値で管理できるので、物量にあわせた繁閑調整の精度が向上します。
- 標準作業手順書
- 作業手順を詳細に設定します。作業品質が均一化され、作業スピードが一定になるため、作業進捗の試算が容易になります。
※ビデオでの手順説明も作成します。
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