調達物流診断

持続可能なサプライチェーンを構築するため、実態を第三者視点で評価し、リスクの所在・対策の優先順位を明確にします。

解決できる課題

物流コストや配送網など、サプライチェーンのリスク対策が万全ではないと感じている
サプライチェーンを安定して継続するには30項目のリスク回避が求められます。コンサルタントがお客様のサプライチェーンに潜むリスクの深刻さと所在を可視化して、対策の優先順位を明確にします。
社内でリスクへの危機感が薄く、どのように進めるか悩んでいる
物流戦略・管理品質・コストアップ・輸送手段の確保・BCP対策・在庫管理・リードタイム などの当社独自の評価項目を用いてサプライチェーンの評価を行い、それらが経営に与えるインパクトを数値化して、4段階で評価します。

サプライチェーンに潜むリスクを見える化し、持続可能なサプライチェーンの構築をサポートします

物流環境の大きな変化に対応した、サプライチェーンの見直しを進める

調達物流診断とは、企業のサプライチェーンを第三者である物流・ロジスティクス専門コンサルタントが客観的に評価し、持続可能なサプライチェーンの構築を阻む様々なリスクを可視化するサービスです。

サプライチェーンを安定的に継続には、30項目に及ぶリスクを回避しなければなりません。調達物流診断を活用し、サプライチェーンに潜むリスクの深刻さと所在を明らかにして、サプライチェーンの見直しを進めましょう。

SCMサスティナブルサーベイ(持続可能性調査)

調達物流診断の特長

お客様のSCMを客観評価
サプライチェーンを物流・ロジスティクス専門コンサルタントが客観評価
リスク対策が万全でない場合、お客様の製品が市場に供給できなくなる、もしくは物流コストアップの影響で、営業利益を逼迫する可能性が膨らみます。
既に社内でリスクを正しく理解されている企業様は、船井総研ロジの客観視点でリスクの所在を総点検してみてください。物流・ロジスティクス専門コンサルタントがお客様のサプライチェーンの実態を第三者視点で評価します。
SCMから見た経営に与えるインパクトを4段階評価
サプライチェーンから見た経営に与えるインパクトを4段階で評価
物流戦略・管理品質・コストアップ・輸送手段の確保・BCP対策・在庫管理・リードタイム など
上記のような項目が経営に与えるインパクトを数値化し、当社独自の評価項目を用いてサプライチェーンの評価を行ないます。
リスクの所在・リスク対策の優先順位を視える化
リスクの所在・対策の優先順位を可視化
サプライチェーンを安定的に継続するには、リスクを所在を明らかにして、1つひとつ確実に対策を実行していくことが求められます。お客様はどこまでのリスクを想定しているでしょうか。また、明確な対策が打てているでしょうか。
上記に挙げた各項目を細分化して評価することで、サプライチェーンに潜むリスクの所在・対策の優先順位を把握することができます。

調達物流診断の評価項目

サプライチェーンを安定して継続するには30項目のリスク回避が求められます。
お客様のサプライチェーンではどこまで想定できているのか、サプライチェーンの実態を第三者視点で評価します。

  • 物流戦略

    ・配送業務のブラックボックス

    ・倉庫作業のブラックボックス

    ・アウトソーシング先の分散

    ・組織の有無

    ・ロジスティクス人材の育成

  • リードタイム

    ・受注締め時間

    ・当日納品サービスの有無

    ・翌日納品エリアの距離設定

    ・翌々日納品エリアの距離設定

  • 在庫管理

    ・不動在庫の定義

    ・不動在庫処理のルールの有無

    ・アイテムの改廃状況

    ・不動在庫割合

    ・アイテム別在庫管理手法のルール

    ・在庫管理システムの運用

    ・発注ルールの定期見直し

  • コストアップ

    ・輸配送コスト

    ・保管コスト

    ・倉庫作業コスト

  • 管理品質

    ・コスト・物量管理

    ・KPIの設定

    ・業務基準の設定

    ・定期現場訪問

    ・委託先管理

  • BCP対策

    ・方針の決定

    ・予算取り

    ・在庫保管対策

    ・荷主連携

    ・物流BCPの策定

    ・定期運用の有無

  • 安定継続

    ・配送機能継続

    ・幹線輸送継続

    ・倉庫作業継続

    ・物流サービス

調達物流診断のアウトプット(成果物)

調達物流診断では下記のような評価レポート(全10ページ前後)を作成します。

  • リスクの所在を総合評価するレーダーチャート
    リスクの所在を総合評価するレーダーチャート
    調達物流診断の結果を数値化したレーダーチャート。リスクの所在と優先順位が一目で確認できます。
  • リスク項目の個別評価
    リスク項目の個別評価
    リスク項目を個別にみることで、優先すべき具体的なリスクが確認できます。対策の検討にご活用ください。
  • 戦略と実行の評価
    戦略と実行の評価
    サプライチェーンの構築には元となる戦略とその実行が重要です。お客様の現状を戦略と実行の2つの軸から評価し、今後必要な取り組みを提案します。
  • 詳細な評価項目
    詳細な評価項目
    当社独自の評価項目を用いて評価を行ないます。低評価と高評価を項目別に確認することができます。

調達物流診断の流れ・料金

  • STEP01

    サービス内容の説明 ※この時点で料金は発生しません

    調達物流診断の詳細および進め方について、物流・ロジスティクス専門コンサルタントが説明します。
    合わせて、サービス実施に必要な情報やお客様にご用意いただくもの(データなど)をお伝えします。

  • STEP02

    ヒアリング

    コンサルティング契約の締結後、物流・ロジスティクス専門コンサルタントがお客様のサプライチェーンに関してヒアリングを実施します。
    戦略・管理品質、コストアップ、BCP対策、在庫管理、物流サービス(リードタイムや納品条件)など、お客様のサプライチェーンを多角的に把握します。

  • STEP03

    定性・定量分析

    ヒアリングの結果や提出していただいた各種データを、物流・ロジスティクス専門コンサルタントの知見をベースに定性・定量的に分析します。
    サプライチェーンの安定継続を阻む様々なリスクを可視化していきます。

  • STEP04

    報告会

    ヒアリング実施後、2~3週間程度で結果を報告します。
    報告は分析を担当した物流・ロジスティクス専門コンサルタントが行ないます。
    合わせて、客観視点でリスクの所在を総点検する際の注意点や物流がストップするリスクを社内へ周知する際のコンサルティング手法について解説します。

調達物流診断

500,000円(税別)

※交通費のみ別途請求有

現在抱えている物流課題や目指したい理想状態から最適な解決策をご案内させていただきます。
まずはお気軽にお問合せください。

よくあるご質問

FAQ

  • Q

    依頼する前(無料相談時)に、準備しておいた方がいいものはありますか。

  • Q

    契約後のコンサル時に、どのようなデータが必要でしょうか。

    A

    ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって変動は致しますが、主に以下に挙げるようなデータのご準備をいただくことが多いです。もちろんこれらのデータはNDAを結んだうえでお客様からご提供いただきますので安心してご相談ください。「データの欠損があるが依頼できるだろうか」など不明点がある場合もお気軽にお問合せください。
    ご提供依頼データ例:マスタデータ(取り扱い商品情報や拠点情報)、物量データ、配送データ、契約書・見積書(貴社で契約している配送会社、倉庫会社など)、WMS情報、ご利用中の物流センター概要、物流費支払いデータ

  • Q

    契約後のコンサル時は、どのような工数が依頼側(お客様側)に発生するのでしょうか。

    A

    ご契約いただいたサービスや貴社の現状課題によって詳細は変動致しますが、主にコンサル時に以下についてご協力いただく場合が多くなっております。各企業様これらのご協力があったうえで精度の高いコンサルティングサービスのご提供を現しております。


    ①現場視察、ヒアリング日程調整 ②物流実績データのご提供 ➂委託先との契約書、見積書、請求書のご提供

    各依頼内容の詳細はご契約後に担当コンサルタントから事前に共有いたします。
    不明点はお気軽にお問合せください。

  • Q

    コンサルティングを依頼する前に自社物流に関して診断を依頼したいのですがそういった依頼も可能なのでしょうか。

    A

    可能です。実際に、弊社コンサルティング導入前に簡易診断(有料)を依頼いただいた実績もございます。コンサルティング導入が目的でない物流関連の調査依頼をお受けすることは多くあります。まずは無料相談フォームから診断や調査概要など記載の上お申し込みください。物流専門コンサルタントがその後ご対応いたします。

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